~アンチエイジング目的での高濃度ビタミンC点滴~

海外のみならず国内においてガン治療に利用されている高濃度ビタミンC点滴ですが、身体の酸化を防ぐという意味では、アンチエイジングや美容目的で適切な量を点滴する事は望ましいとされています。

身体の抗酸化について

アンチエイジングの基本は健康管理であり、高脂血症や高血圧など生活習慣病を防いだり、上手に投薬管理したりというところから始まります。ただ、それ以上に身体の老化を防ぎたいと思うのは自然なことと言えます。

昔から抗酸化物質の豊富なフルーツや旬の野菜など、我々は本能的に抗酸化物質を摂取する事を良いとして生活してきました。ビタミンC、リコピン、カロチン、レスベラトロール、アスタキサンチンなど、時代によって流行り廃りはありますが、経口摂取出来るものは身体の酸化=老化を防いでくれるものとしての認識があると思います。ただし、経口摂取だと吸収される量や血中濃度には限界があります。経口摂取のビタミンCだと組織内の濃度は、基本的に血流の多い部分を中心に上昇し、皮膚などの末梢までいきわたらないと指摘されています。また、経口摂取だと血中濃度の上限があり、量を飲んでも上昇しません。吸収量も点滴の6分の1にとどまるために、有効利用も出来ていないという事が指摘されます。

経口摂取のサプリメントでは得られない血中濃度まで上昇させるために高濃度ビタミンC点滴を利用して身体の抗酸化を行う事は、サプリメントのレベルとは異なる作用を期待できます。

具体的な点滴スケジュール

基本的な生活習慣や喫煙の有無など、疲労や酸化ストレスの程度を基にして点適量を決めていきます。一般的に、25g以上の点滴は必要ありません。ガン治療などに利用する場合を除き、点滴においては多すぎるビタミンCを体内に入れるメリットはありません。

週に1回など頻繁にビタミンC点滴6g~10gを行うケースもありますが、抗酸化を目的にしている場合は、15g~25gの点滴をする事で効果を実感できる場合が多いようです。

  • 短時間で頻繁に点滴を希望する方
    高濃度ビタミンC点滴6g(所要時間30分)を毎週行う。
  • 頻繁に来院できない場合
    高濃度ビタミンC点滴25gを月に1~2回行うことをすすめています。
 
 
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